これからの企業経営の在り方


日本経済は新しい次元に入った。

政策当局者も企業経営者も、この点をよく認識して行動することが必要だ。新しい次元とはなにか。それは国際的な観点からいえば、日本の経済力がきわめて強くなり、国際収支の黒字が多すぎることが問題視されるという点に端的に表わされるような事態である。

「円が強すぎる」ということが、国際通貨不安の一要素視されるということは、明らかに日本経済が国際的に新しい次元の問題に直面していることを意味する。国内面でいえば、産業の立地がほぼ飽和点に達し、設備の拡大が困難になってきたこと、労働力不足が深刻化していること、経済規模の拡大に伴って、公害の問題も表面化してきたことなど、いずれも日本経済が新しい次元にはいったことを示す現象である。

要するに今までの考え方では、国際的にも国内的にも経済を運営していけなくなっているのである。

いいかえれば、日本経済は、青少年期の発展から壮年期の発展に変わってきたということである。人によっては、従来の高成長持続時代から減速段階にはいったという。結論的には同じかもしれないが、私は青少年期的発展から壮年期的な発展の時期にきたというべきではないかと思う。

というのは、成長率だけをみて、日本経済の将来は有望であるかないかというのでなく、従来の高い成長率を中心目標とした段階から、内容を充実させねばならない段階にきているし、事実、経済の内容が充実しつつあるという点を重視すべきであると考えるからだ。

それは壮年期の経済発展と呼ぶのが最もふさわしいと思う。それをふまえて頭の切替えを図らねばならぬ。企業サイドからいうと、いままでのような、13%成長を前提とした事業経営から、 10%ないし10%以下の成長率でも十分採算のとれる経営に切り替える必要がある。欧米では、5%、6%の成長ならば好景気だという感覚がある。日本ではこれまで成長率が10%ないし8、9%になると、非常な不景気だという感覚をもってきた。それを7、8%から10%でも好景気だという感覚をもてるような経済にもっていかなければならない。

企業の経営方針もその線にそったものが要求されるのである。そのことをまずは認識していただきたい・・

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